
サカグチ
@hisuissugi
2025年3月30日

ホモ・ルーデンス 文化のもつ遊びの要素についてのある定義づけの試み
ヨハン・ホイジンガ,
里見元一郎
読み置き
ガチ名著。
「文化のもつ遊びの要素」を問題とする。
本編とは関係がないが、この書き出しが流石にカッコよすぎる。
「私の仕事を公けの批判にさらすにあたって私には次のような恐れが浮かんできた。おおかたの人は、この中に含まれているすべての労力にもかかわらず、これを不完全な史料を基にした即興的なものと思うかもしれぬ、と。しかし、自分が十分知りつくしていない分野にもあえて、しばしば立ち入らねばならぬのは、文化問題を扱うものの宿命である。知識の間隙のすべてを事前に満たすことは私には到底できないことだった。そして、これを引用文献に細目の責任をとってもらうことにより私はあっさりすますことにした。結局、私にとって、書くか書かないか、どちらかとなった。私の心の中にしきりに動く何かに誘われて。とうとう私は書いた。」
まえがき、目次、第一章、第三章、第七章、第八章、第十章、第十一章、第十二章の順で読んで、その他はノリで行こうと思います。
(3月31日追記〕
この本は俺に読まれるのを待っていた




