タケチ カツエ "終わった人" 2026年8月5日

終わった人
終わった人
内館牧子
正直、ここまであがく人はいるのかなというのが第一感想。 最後に、故郷で誰かに尽くしたいという気持ちになったことは共感できる。 ただこれも社長業がうまくいっていれば、決して思わなかったろう。 妻に経済力がある設定は、反発持つ人もいるかも知れない。しかし、この設定でなければ、主人公がここまでさまよい自分の思いをあれこれ巡らせたりする余裕や動きができなかったろうと思うから、必要な設定だとおもう。 同級生が一つの人生を終えて新しい生き方を皆が見つけているのは、とても恵まれた人だと思う。自信が努力した結果が、こんな会社人生だったのかとあったが、真の努力の成果は、この同級生たちと出会えたことだと思う。
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