
久保みのり|書店よむにわ
@kubomisan
2026年8月4日
わたしのおとうさんのりゅう
伊藤比呂美
読み終わった
泣く。奥付の装画担当を見て、また泣く。すごい本だ。親の人生を知るとか、自分のルーツを辿るとか、そういうことに興味を持てずにいたけど。子どもとして見てきた親に別の顔があって当然で、なんなら見てた顔ですら捉え方によっては違う印象にもなって。昨今の「毒親」みたいな強い言葉で片付けてしまう風潮に疑問はあるし、伊藤さんみたいに調べて調べて解釈して解釈してというのが、親子を、あるいは自分のことを理解するのに必要な作業なのではないかと思った。やはり、今を生きる人間は急ぎすぎ、諦めが早すぎるのかもしれない。人を諦めないこと。家族を諦めないこと。すぐに「個」にならないこと。それが私にとっての抵抗になっていく気がした。思いついたことをバババと書いた。推敲なし。
