
ゆう
@fleurs_wisteria
2026年8月6日

告白(1)
アウグスティヌス,
山田晶
読み終わった
@ 図書館
・訳が非常にわかりやすく、美しいのでおすすめ
・アウグスティヌスが回心前に放埒な青年期を過ごしたというのは知っていたけれど、いざ読んでみると本当にかなり放埒だなあ……という感じでシンプルに読みものとしても面白かった
・自伝的内容に織り込まれている考察部分も興味深かった
特に、現代においてはなんの迷いもなく“娯楽”に分類される悲劇というものを楽しむ人間の心については考えさせられた
正義に対する価値観というのがまったく違うんだなというのも実感した 神に属するものだからそりゃそうか……とは思いつつ
あと“ソドム人のしたような、自然本性に反する醜行”がなぜ許されないのかの理由と論理がわかってなるほどねと思った
・巻末の「『告白』山田晶訳をもつということ」で引用されていた山田晶氏の”古典はすぐに読んで理解できるようなものではなく、何度も繰り返し、さまざまな方向から「解読」することによってのみ理解できるものだ”という部分、本当にそうだけど、時間的制約や知識量等々が圧倒的に足りないことが多く実際にはできていない〜
だからこそ解説や註解の意味があるのだなとも思った