
かわい書房
@kawaishibou
2026年8月6日
それがやさしさじゃ困る
植本一子,
鳥羽和久
読んでる
読み終わった
こちらも『百年の子』と同様、いま読めてよかったなと思う本。
ずっと気にはなってて読もうと思っていたけど、何となく敬遠していて、今。
すごく心に沁みたので、手元に置いておこうと思う。時々開いてこころの中に留め置きたいなと思う文章のかずかずで、読み終わるのが残念で仕方なかったくらい、よかった。
『わたし程度で生きていける』
『それがやさしさじゃ困る』
の文章が特にいいなと思ってる。
・
"だって、娘さんからすれば、「あなたが期待したから私はこうなった」のです。それなのにまだ飽きもせずに、お母さまは娘さんにばかり期待するのですか。いつ彼女はその期待から逃れることができるのでしょうか。お母さまはいつになったら、ほんとうに娘さんを許してあげられるのですか。"
息子には甘いのに、娘には厳しくしてしまうという母親の相談への返答で、はからずも号泣してしまった。びっくりするくらい涙がとまらなくて、
自分は傷ついてたんだなあと思う一方、娘も知らず知らず傷つけてるんだろうなと気づいてまた泣いた。
