
Kaori
@Kaori_behappy
2026年8月6日
サトウさんの友達
益田ミリ
図書館
読んだ
ずいぶん前に図書館で予約していた本。
忘れた頃にやってきた。
ミリさんの、あののんびりとした中にふっと差しこまれる現実みたいな。
涙が出るセリフがいくつも。
ひとつひとつの台詞は長くないし、描写が細かくされているわけでもないのに、ちゃんと伝わるこの感情。
認知症になったお母さん。
楽しかったことも忘れてしまっていると悲しい気持ちになる。
でも、「楽しかったっていう何かはお母さんの胸にに残っていると思うよ」とおばさんに言われる。
「いろいろ変わっていったとしても、消えたんじゃなくて見えないだけ、って思えるかなわたし」
大切なことは目に見えなくてもそこにあるんだと信じたい。
いろいろ忘れてしまっても、以前とは違って見えても、その人はその人で、わたしはわたし。
外見が変わっても「わたし」の存在を認識してくれるゲームの中の住人たち。
いろんなことが起こるけれど、大切なことを忘れないでいたらきっと大丈夫。忘れたように見えてもちゃんとそこにある何か。見えなくてもそこにある何か。
