
ぐーぐー
@guuuma_
2026年8月7日
コーヒーにミルクを入れるような愛
くどうれいん
読んでる
「いまこの窓口で結婚できるのは男と女の組み合わせだけなんだ。同性同士で付き合っている友人たちのことを思い、思ったけれど、俯くことしかできない。」p.126
「これまですべてのデートのレストランで向かい合って座っておいしいねと言い合うとき、あれはたしかに恋だった。しかし結婚というのは『お腹すいたままはよくないね』と言いながら、それぞれ好きなものを買って横並びでおにぎりを食べることなのかもしれない。」p.127
「おまえさんの特別な一日なんて知らねえよ、とでも言うようなふつうの海がうれしかった。」p.141
「(運動するか)と帰りながら思った。へそを出したいわけではないのだけれど、性格が悪くなるのはごめんだった。」p.154
「愚かな不幸と理不尽な不幸を同じ『かわいそう』で結んだことに、彼女は激怒した。」
「自分に対してあまりにもうっとりとしていた時期だったから、相手のきもちへの想像が全く及んでいなかった。どんな謝罪も謝罪にならない、と思って、返事を出せずにそのまま疎遠になった。」p.169
「(ほら、かわいい犬でしょう)と思っていそうな人のことを、皆敵だと思っていた。」p.173
「一緒に暮らしていた犬との別れのことを話したら、うるうるされてしまうかもしれないけど、むかつくから泣かないでほしい。この話をして誰かを泣かせたいわけじゃない。泣いていいのは、わたしたち家族だけだから。」p.175
