まめの
@mameno
2026年8月7日
読み終わった
memo
心は計画通りには進まない。計画通りに進む心は、それ自体として不自由なままだとすらいえます。
何十年もかけて作ってきた自分の心が、半年とかで変化したら怖いですよね。
ちゃんと生きるとは、ときどき死んで、その都度新しく生まれることです。僕らの人生には節目節目で「死と再生」が挟み込まれています。
人生には、さまざまな終わりがあり、別れがあります。これらと直面することで、僕らの人生は大きく変わらざるを得なくなります。
そう、終わりはこの本のテーマであった変化するということの本質と関わっています。
カウンセリングをしていると、真に難しいのは新しい物語を始めることではなく、古い物語を終えることだと切に思います。
僕らは古い物語を背負っていて、それに執着することで、行き詰まってしまう。そこには古い夢があり、古い幻想があります。
だからこそ、古い物語を終わらせることには痛みがある。
心の変化には科学的な次元もあるし、文学的な次元もある。この両方を生きるのが、人間である。
(科学的な次元…目に見える形で客観的に変化すること。「生存」という価値を目指しているもの。
文学的な次元…外からは見えにくいけど、本人の中では確かに実感されている変化。「実存」の変化。心のもっとも個人的な次元に関わる。)
それが心の真実なのだと思います。話を聞いてもらうこと。長い長い話を、複雑で矛盾に満ちた話を聞いてもらうこと。そのようにして聞いてくれる人が安定して居てくれたこと。