
てるふぉん
@ANKAKEYAKISOBA
2026年8月8日
風が強く吹いている
三浦しをん
読み終わった
借りてきた
読了後は心が熱くなり、ジャンル問わず何かに打ち込む人は美しいと思わせる素敵な作品でした。
ぼろぼろの寮に住む10人が箱根駅伝を目指す物語。
しかも中には陸上経験がない者もいるし、そもそも運動神経が乏しいメンバーがいるにも関わらず、コーチ件主将が練習メニューをひとりひとりに合わせて采配を行い、長距離への体制をつけていました。
陸上の知識、箱根駅伝の知識など全くないど素人ですので、練習メニューの過酷さやタイムのすごさなどはピンと来てはないけれど、キャラクターたちの成長の様子をページを追うごとに読むと強くなっている…!と私もこれは箱根駅伝を狙えるんじゃないか!?なんてワクワクでページを捲っていました。
私は登場人物たちの精神力の強さ、人の強さというものを伝えたい三浦しをんさんの描写に強く心を打たれました。
喧嘩っ早い走に向けて、強くなれ。と伝えたのは、単に走る力だけではなく、人の精神力、余裕や冷静を保つことができる人の力も指していて、
きちんと自分の気持ちを言葉にできることが強い、自分や周りの意見を俯瞰して見れて、なおかつ今伝えるべきことを言えるために想いを言葉に、声に出すようになった走が成長していく様子も読んでいて、
私もこんな風に自分の気持ちをモヤモヤと有耶無耶にせず言葉に出す練習はしていかないと生きていけない。そう思いました。
走っている様子、それぞれ登場人物の心の独白を読んでいては一人一人に応援して最後までずっと捲る手が止まりませんでした。
本当に面白かったし、出会えてよかったです。
来年はしっかりと箱根駅伝を観てみたい!








