篠乃崎碧海 "はくしむるち" 2026年8月7日

はくしむるち
はくしむるち
豊永浩平
現代の沖縄に生きる少年と、戦時の沖縄に生きた男の日々が、とある視点者を介してほぼ交互に語られる。  沖縄を常夏の観光地だとしか思っていない人にこそ読んでほしい一冊だ。読めばきっと歴史を知りたくなる。戦争と迫害の歴史が、今も過去になることなく生き続けている地なのだとわかる。  美しい文章ではないかもしれない。それでも、青い海以上のものが残るだろう。私の中には残った。
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