高橋|往来堂書店 "どうせ世界は終わるけど" 2025年3月30日

どうせ世界は終わるけど
プルーフをいただき先読み。小惑星の衝突による人類滅亡まであと100年。絶望のどん底に浸るにはまだ早く、しかし人々の価値観が変わるには充分すぎる時間を描いた連作短編集。人はいつか死ぬし、人類もいつかは滅亡するけれど、それでも生活は続いていくのだ。鋭い切り口の奥にある穏やかな地平に、希望をもらえました。
どうせ世界は終わるけど
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