
高橋|往来堂書店
@frog_goes_home
文芸・文庫・海外文学・食カルチャー棚担当です。本よりビールが優先されることがままある。
- 2025年5月19日
- 2025年5月15日
- 2025年5月15日
- 2025年5月13日
- 2025年5月11日
- 2025年5月10日普通の底月村了衛読み終わったそれが生き残るための第一条件だと信じ込んで「普通であること」を追い続けたある青年の手記。そうなっているから、周りもそうだから、というだけでいとも容易く剥がされてしまう倫理、その暴走の果てに──。うまくやっていると思っているときすでに、底への転落は始まっているのかもしれない。
- 2025年5月9日
- 2025年5月9日
- 2025年5月7日ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論千葉雅也,山内朋樹,瀬下翔太,読書猿読んでるおれはいったい何回この本を手に取るのか。ちゃんとした書き物をしなきゃいけないとき毎度のごとく引っ張り出してる気がする。たぶんトータルで4周目くらい? 最初の頃は「これくらいの人たちでもこんなに書けないときがあるんだなあ」と親しみ深く思っていたが、今回は「やっぱすげえよあんたたち…(畏怖のこもった敬称)」という感じになっている。
- 2025年5月5日街とその不確かな壁(上)村上春樹読み始めた後回しにすると結局ギリギリになってしまうのでとっとと読み始めてしまうことにした、あまり熱心な読者でない身から言うのも憚れるが、村上春樹は「語る」という動詞にあまりに多くのことを託しすぎてはいないか?
- 2025年5月5日
- 2025年5月2日
- 2025年4月29日
- 2025年4月28日割れたグラスアラン・マバンク,桑田光平読んでるここ数日釘付けになっていたが、まもなく終演。 「自分の性生活がタタール人の砂漠みたいになっていることはわかっている、(p.209)」 くだらなく、しかし妙に的確な表現に唸る。
- 2025年4月23日
- 2025年4月21日
- 2025年4月21日YABUNONAKA-ヤブノナカー金原ひとみ読んでるようやく五合目に差し掛かったところ。とても長い、とても長いが、至極真っ当な長さ。そのうえ中弛みなくずっと面白いもんだからすんごい。どこまで連れていってくれるのさ!
- 2025年4月20日
- 2025年4月20日
- 2025年4月19日ゲーテはすべてを言った鈴木結生読み終わったおもしろかった! 動きが少ない小説にみえるけれど、精神の内側はめまぐるしく騒いでいる。名言(とされるもの)は、あるいはたんに「言葉」は、いったい誰のものなのか? その言葉を放った主体? そもそもこれを考えることがどこまで意味のあることなのだろう。固有名詞や独特の当て字がいちいちたのしく、読んでいてニコニコしてしまう小説だった。明日の読書会がたのしみだ。
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