
はな
@hana-hitsuji05
2026年8月9日
日本の「射精責任」論
齋藤圭介
読んでる
図書館本
図書館で借りた
誰も予約しないから私が永遠に延長して借りてる!なのに表紙が派手で読み進めにくい!
大切なことなのに大っぴらにしにくいのも癪だけど、ついに推しの本屋で他の本を買った時にかけてもらったカバーを装着。これで職場でもカフェでもギリ読める、はず!
p195「実のところ女性は一般に、生と生殖に関する多くの「責任」を課されており、またそれを受容する傾向がある。たとえ女性が「産む」「産まない」に関して「自己決定権」を行使したとしても、そのことは子どもを無事産むことができることや健康な子どもが生まれることを、保証するものではない」
「つまり母親になるということは、『自分の意思ではコントロールできない』存在である子どもに対する『全責任』を世間から負わされるということであり、その『責任』を逃れる術を奪われて生きるということである。」
私が結婚、妊娠、出産に対してまず良いイメージを持ちにくい、警戒する理由の1つがこれだ。
女性の望まない妊娠を防ぐために、そのスタート地点を遡っていくと、射精をコントロール出来る男性の意思決定やそれに伴う責任を求める、という論じ方と並行するように、「おそらく結婚したらお子さんは?となるから、それを防ぐためには結婚しない方がいいな」と自分の判断と自分の未来に(もしかしたら)存在し得る子どもに対して責任を持とうとすると、この選択に辿り着く気がする。
子どもは楽しくて可愛くて面白いのも重々承知してるけれど、命に対する責任は想像を越えて重い面があるのを、自分の子どもについて本腰になる前に知り過ぎたし見過ぎた。一度始まったら、やっぱちょっとストップとかないのだ。
なんか妊娠、出産、育児は誰でもある程度乗り越えられて、人と時と場合によっては難しくないことみたいな風潮、信じがたい。私の周囲では、子どもに何かあると「母親なんだからもうちょっとさ」という人が必ずいて、ほんま油断ならない。「父親なんだから」はそんなに言わないのよな。
ベストと思える状態で完全なる合意の下、生まれてくる命を待ち遠しく楽しみに思えて、その後も幸せに家族が協力しながら過ごしていけるなら、それはとても良いことなんだけども、大抵の場合そうじゃないじゃん(断言)
これはどこかで反出生主義みたいな考えとも繋がるんだろうか?
進撃の巨人で、ジークが言っていたことに、気持ちわからんでもないぞ…と思った覚えがある。









