
hykw
@mmhykw
2026年8月4日
読み終わった
精神障害当事者として読む
主体とは、ケアを受け取ること、ケアをすることの両方を備えていることだ。誰しもがケアを受け取って生きている。
自立した主体を目指すことが当然、なんてことはない。誰にもケアを受け取る権利がある。これは戸谷洋志『生きることは頼ること』の内容につながる話だと思った。
ただ、「仕方ない」と思うとき、それは競争と管理を内面化している、という話が後半に出てくるが、それは言いすぎな気もする。
「仕方がない」は悪い言葉じゃなくて、生活のハードルを下げて、より身体に根差した快適さへ向かうためのひとつの「切り替え」のような、前向きなスイッチの言葉として、使っていけると思った。