由々 "ババヤガの夜" 2026年8月9日

由々
由々
@kk_2329
2026年8月9日
ババヤガの夜
p.176-204/204 --- --- 読み終わったあ~。昨日の、「2人」の正体に気づいたころから思ってたけど、確かにこれはシスター・バイオレンス・アクションや。シスターフッドの物語。お互い同じ場面で救い合った。そのことがお互いを結びつけ続けたのではないかなと個人的には感じる。 ちょっとしたヒリつきもありながらも、終始面白く読みやすく読めたと思う。「王谷晶」というお名前からは最初は性別わからんなと思ったけど、見開き?の作者プロフィールの著書名を見て、ああこの人はきっと女の人やと思って、それのおかげで安心して読めた感じがあったと思う。 初日のときに、ごくせん見て物理的に強くなりたいと思ってたことを思い出したって書いたけど、喧嘩強いのが最強じゃない!?て当時の私は思ったって書いたけど、ヤンクミなんか(多分)比にならんぐらい強い新道依子でさえも、こんな目に遭う。ただただ、ただただ女というだけで。喧嘩強くても最強じゃないってことが、あれから20年以上生きてきたいまの私にはわかる。わかってしまう。それをわからせられる社会・世界を生きてきてるから。 文庫版あとがきとても良かったです。まっすぐな文で、作中の新道依子を彷彿とさせる文面で、この人のエッセイがさらに読みたくなった。 はあそれにしても、うちきじゃなくてないきやし、なおこじゃなくてしょうこかよ~~~~~~~~~という。もっと言うとまさでもただしでもなくしょうやしな。なああるほどなああ。 この辺り、日本語の漢字の妙を叙述トリックに上手く使ってはると思うのだけど、一体どうやって翻訳したっていうのか?英語版ちらっと読んでみたい。
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