
えか
@eka
2026年8月10日

一杯のおいしい紅茶 ジョージ・オーウェルのエッセイ (中公文庫)
ジョージ・オーウェル
読み終わった
読了〜!ゆるゆる読んでいたものが読み終わった……
作家の人間性が見えるのがエッセイのおもしろいとこだな〜っていうのは、時を遡ってもそうなんだなぁって思った……
ジョージ・オーウェルくん、わりとユーモアあるし、やっぱりイギリス人してるなぁって思う部分もあるし、それでいて当時の社会情勢や文明の移ろいが見えてくるのがすごく興味深いと思う。
例えばパブの話では、前は演奏してたりコメディアンが来たりとか人との触れ合いがあったのに、テレビが置かれるようになってそうやって移り変わってしまったとか、人間関係が徐々に希薄に感じられていくような寂しさだとか。
暖炉の話もそう、味気ないストーブでなく暖炉があるべきだっていう。
それに暖炉があればみんな1箇所に集って、自然とコミュニケーションが生じるって考え方だとか。
ジョージ・オーウェルくんって結構人との繋がりを気にしてるところがあるんだなぁっていうのが何となく思ったところ……。
でも言いたいことは今の時代にも伝わると言うか。
例えばインターネットでの人との繋がりって、すぐに繋がれるけど、一瞬で切ることも出来てしまって、それは気楽ではあるけれど、その薄い繋がりがとてもさみしいなっていうのはすごく思う。最初から孤独ならむしろ孤独じゃないけど。
時を経ても、感性というものは似たり寄ったりなのかもしれない、人類……


