M市のR氏 "ホテル・バルザール" 2026年8月10日

M市のR氏
M市のR氏
@aoi-honmimi
2026年8月10日
ホテル・バルザール
ホテル・バルザール
ケイト・ディカミロ
巨大なオウムを連れた伯爵夫人は、戦地に行った父親の帰りを待つ少女に語る七つの物語。それは少女に何をもたらすのか。 ホテル・バルザールの屋根裏部屋に暮らす少女マルタはホテルの客室掃除の仕事をする母親の言いつけを守り、小さなネズミのように静かに過ごしていた。ある日、ホテルの宿泊客としてやって来た全身を真っ赤にまとった伯爵夫人に招かれたマルタは、オウムに変えられた将軍、絵を通して神と通じられる修道女、美しい歌声を持つ少年、眠れない王さま、少女とキツネ、道に迷った老女とサーカスの綱渡りの物語を聞かされる。果たして、これらが意味することとは…。 信じることは疑うことよりも勇気がいる。あらゆる困難を乗り越えた先に奇跡は訪れる。よくも悪くもこの本そのものが「物語」なんだと思った。
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