食いしん坊ちぇりぃ "〈私〉を取り戻す哲学" 2026年8月11日

〈私〉を取り戻す哲学
夏休み1日目の朝、読み始めた。 この本で著者は情報過多の社会において自己の存在の確からしさがしぼみ、自己から切り離された情報や関係性のネットワークだけが広がっているなかで、どのように自己を取り戻していけるかについて論じてる、、、たぶん。 その中で、動物化というワードが出てくる。他人に承認してもらうことではなく自分が夢中になる、内的なエロスに軸足を置く状態らしく、例としてオタクの消費が挙げられている。これは『イン•ザ•メガチャーチ』で“視野を狭くする”というような表現で言及されていたことと通じているなと感じたので、備忘メモ✍️あの“視野を狭くする”という表現がなんかわかるようでわからず、ピンと来なかったのよね私。この本ではその辺よく理解できるように書かれている気がする。 衣食住に困らず物質的に満ち足りている我々は、欲しいものを自分で見出していかないといけないという大変贅沢な問題に直面しているよね😅 「欲望の大半が簡単に充足されうるとき、私たちは何が本当に必要なのかを自分で選ばなければならなくなる。それは選択すること、一言でいえば、『自由』をわがものにすることだ。しかし、自由を飼いならすのは簡単ではなく、それはこの時代に現われた本質的に新しい課題なのである。だとすれば、食傷精神が感じている退屈には時代的な理由がありそうだ。」(p30-31)
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