
ringo
@ringo_sylvanian
2026年8月11日
翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件
麻耶雄嵩
読み終わった
短編集を除いて麻耶雄嵩初読み年でしたが、なぜもっと早く読まなかったんだろう。何となく難しい文章を書かれる方だと思ってましたが、読みやすいです。
そして他の感想サイトに「麻耶雄嵩のことだから」としきりに書いてあるのに納得しました...どハマりするタイプの先生だ。
最初に読んだ神様ゲームが超自分好み、螢もそう。メルカトル鮎は名前だけ知っていて、JOJOのキャラクターみたいなイメージでした。露伴先生的な。
シリーズ物なのでハードルが高く上記2作から読んだのですが、メルカトル鮎、そういう探偵だったの...?
てっきり木更津探偵がへっぽこで、第二章くらいからシルクハット片手に颯爽と登場!かと思ってました。
でも木更津探偵は優秀。間違えてしまったけど警部の言う通り、誰が来ても難しかった。格は落ちない。
やっとメルカトル登場!木更津以上の癖あり探偵だぜ!!...あれ?それどころか愚か者すぎない?
螢で感じた音楽への愛情は今作でも健在でした。歴史・宗教・絵画...すごい知識量、そしてそれをストーリーに盛り込む力。
真の解決編も大満足。最後(?)の事件だからこそできた力技な感じもしましたが、螢にも共通する意外性。
テレビよりスマホより続きを知りたい!となる本を3作も読ませる麻耶雄嵩。
さよなら神様も、木更津探偵も、鮎も読まなければですね。
