ちゃのき "死ぬまで生きる日記" 2026年8月11日

ちゃのき
ちゃのき
@chanoki
2026年8月11日
死ぬまで生きる日記
書店で勧めてもらって買った本。読みやすくてスルスル読めた。カウンセリングによって希死念慮が緩やかになっていく過程が伝わり、私もカウンセリングって受けてみたいなと思った。マザーリングのところが印象的で良いお寿司を食べてるときに起こった幸せを恐れる気持ちに対して自分の感情を受容するうちになんだか気が済んできて、おいしいのが怖いから、怖いけどおいしいになったというのがなんだか腑に落ちる表現だった。問題って解決しようと思うから問題なのであって、解決しなくてもいいやと思ったらただの事象になる、というところも。死にたいを他の言葉に置き換えるとしたら、(地球は馴染めなくて私の星ではないと感じるから、どこにあるかはわからないけど落ち着ける火星に)帰りたい」なのだとわかるところもドラマチックだった。「書くこと」がその帰るための新しい星を作ることで、そこでは疎外感がなくて「ここは一人だから。地球は人がいっぱいいるので、寂しい」。その辺も印象的だった。私はそもそも人と距離を縮めることに不安があり、継続して人と関わるのが苦手なので、伴侶や子どもがいる人の寂しさってよくわからないのだけど、異星人に感じる人の中でずっと理解されないという気持ちを抱えなくてはいけないなら寂しいよね。私はなぜそれでも家族を作ることを選んだのだろうということを知りたいと思ってしまうので、そういう気持ちを掘り下げた文章とか読んでみたい…。それをエッセイとして書くなら、身近な人を傷つけることになると思うので難しいとは思うけど…
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