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ちゃのき
ちゃのき
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@chanoki
  • 2026年2月23日
    あつかったら ぬげばいい
    あつかったら ぬげばいい
    へやがちらかってたらとりあえずむきだけそろえればいい と おとなでいるのにつかれたらあしのうらをじめんからはなせばいい(ブランコに乗ったり木登りしてる絵) が好きだ。シンプルに考えたらいいんだなって、なんかホッとする。
  • 2026年2月23日
    イワンの馬鹿
    イワンの馬鹿
    あとがきや解説を読むことでより感動するということがあって、それは本文から自分が自力でものを読み取れていないのではと思って結構恥ずかしいのだが、この本も解説が特にグッと来た。本文を読んで、イワンとイワンの国の民の生き方は美しくて優しいけど、ひとたび人が資本主義的な生き方を知ってしまうともう素朴な生き方で満足して幸せになれないよなと思ってしまった。解説でトルストイも自らが説く生き方と実際の生活の違いについて読者から激しく批判されそのことに苦しんできたと知り、そうだよなあと思った。前訳者・北御氏のエピソードも印象的だった。この本を、実際に自分が赤紙を貰って徴兵される立場の人が読むのじゃ全然違うよなと思った。今はそうじゃないからどうしたって読むときの切実さが違うよなと思う。ただ、そうなって欲しくはない。世界にはずっとそうであって欲しい。
  • 2026年2月22日
    小説
    小説
    冒頭から、幼い頃から「そうすると父親が喜ぶから」本を読み始めた内海が小説の虜となっていくのがもうグッときた。本を通じて外崎と親友になって、髭先生のお屋敷でたくさんの小説を読み耽る少年時代も青春に溢れていてわくわくして、外崎が書く才能を開花させていって内海が劣等感で苦しくなりながらも外崎の小説を信じて応援する青年期も切なくて、そのままでもグッときていたのにまさか終盤から急速にファンタジーな要素が現れて驚きで、小説を読むだけじゃダメなのか?という内海の問いに、苦悩に、出された答えが本当にすごくてめっちゃ泣いた
  • 2026年2月15日
    あの子のかわり
    ヒリヒリ痛すぎる。どれほど子どもを産みたくなくても、子どもを産むことは基本的にめでたいのは変わらなくて、だからこそが違う場所に行っちゃって幸せそうなのは苦しくて、祝福したいのは本当で、みたいな感じわかりすぎる。それもついこの間まで一緒に自分たち子ども産まない側は社会的な圧感じるよねーみたいなことで盛り上がってたのにという。有里奈は、勝手に惨めになって、被害妄想激しすぎるんじゃないの?と言うれど、でも幸せなんでしょ?みたいな、全部、わかってるけど思っちゃうんだよどうしても、みたいな由良のすべてが刺さる。
  • 2026年2月15日
    百人一首バトル
    百人一首バトル
    100首は選者間で被りありなのね!(そりゃそうだけど) 今三人目まで読んで大西民子さんのユトレヒトの歌を全員選んでいて「わ!まただ!すごい」となっている。そういうもころも面白いのかもしれない。 千葉聡さんの選は好きな短歌ともう見たことがある短歌ばかりであっ!となる。私と好みが似ている方なのかな。
  • 2026年2月14日
    もしニーチェが短歌を詠んだら
    哲学書を読むのは難しそうと思ってしまうので、ニーチェの思想を短歌で表現しようという試みがもう企画勝ち。短歌としては、思想をストレートに57577にしたものが多いので、なんだか啓発ポスターみたいかも。中にはなるほど!というものもあって良かった。とにかくわかりやすくて入門として良かった。好きなの→◯愛こそが他人の中の美しいところを見つけたいと思わせ◯付き合いの浅い人にはわたくしのヒミツが秘密に見えてはいない◯わたくしはいつもより良くみえる日の自分をまねる俳優である(短歌として好きというかは思想に共感的な好き)
  • 2026年2月11日
    涙の箱
    涙の箱
    大人のための童話とのこと。深い悲しみに心が塞がれ、涙を流すことができない人の苦しみ、だけど心の中では自分の影がずっと涙を流していて、それはずっと泉のように溜まっている…嬉しい涙も悲しい涙も、影だけが心の奥で流していて、目からは溢れずずっと体の中に溜まり続けて意識の奥でずっとその人をそこに止まらせる…そういうものを感じた。平易な言葉で綴られているのにやっぱりハン・ガンの言葉は美しいな。
  • 2026年2月7日
    すべての、白いものたちの
    すべての、白いものたちの
    正直、一読して私にはよくわからなかった。文字が少なめで本も薄くて、ノーベル文学賞作家の本なのに読めそうだったから読んだ。でも文章から静かで美しい寂しさだけはものすごく伝わった。巻末の解説を読んで、やっと少しわかった。破壊されて失われ、復元されたワルシャワの街。「では、復元された街に、固有の存在はないのだろうか?破壊されなければ、そもそも存在する必要がなかったその「新品」の街は、一つの喪失の代理表象でしかない、というのであろうか?」そこに、生まれてすぐ死んだ姉と自分を重ねた言葉たちだったんだ。美しいな…。
  • 2026年1月12日
    動物たちは何をしゃべっているのか?
    動物たちは何をしゃべっているのか?
    まだ冒頭なのですが、手話を教えるために捕らえて連れてこられた野生のゴリラが手話で自分が捕えられた時のことを語り出したって部分で衝撃を受けている…。これはこの著者の研究じゃないのでサラッと出てきて終わったけどその話がもっと知りたい…!山極先生がルワンダで交流した子ゴリラと26年後に再会して、ゴリラが山極先生を覚えていたエピソードは衝撃。 動物の能力を人間よりどれくらい劣っているかみないな人間基準で測ろうとするのは違うのではないかという話が出てきてとても納得。 ゴリラやチンパンジーは相手が考えていることがわかるとか、他者の能力について把握できるというのも面白い!その能力がないヒヒは赤ちゃんが泳げないと理解していないので溺れさせてしまうことがあるとか。 動物は人とは違う認知世界を生きている。
  • 2026年1月8日
    ティンダー・レモンケーキ・エフェクト
    こんなの現代のサブカル女っていうか、カルチャーみたいなやつの理想っていうか、うわーこういう生活うらやましいーみたいな像そのままっぽくてヤバい。日記を交換している相手側の日記にグッとくることが多くて、私が女性だからだと思うけど、なんていうか、他人の日記に自分が出てきたらその人のこと好きになっちゃうなって思う
  • 2025年12月31日
    出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと
    セッ◯スしに来た男たちに本を勧めるトンチキ行動をしまくったみたいな本なのかなーと思ってたら全然意識高い系の人脈出会いサイトで、なーんだ…と拍子抜けした …が、意識高い系人脈作り出会いサイト使ってるだけのヤリモクの人が立て続けに出てきて、普通に最初の印象で合ってて笑った。そしてこんな人とマッチしてしまうなんて迷惑だなみたいな感じで進んでたのに、実は筆者も目立とうと思ってプロフにエロなぞなぞみたいなのを書いていたと明かされて笑う。そのせいや!まだまだ読む。
  • 2025年12月28日
    BUTTER
    BUTTER
    料理漫画の料理パートを読み飛ばしちゃうくらい料理への関心が薄い私が食に興味を持たされている…!!主人公もまた興味が薄いタイプだから、私も主人公と同じ目線でカジマナの言葉を聞いているのかもしれない。かと言って愛情込めた料理万能説みたいな論調でもなくて良い。今中盤だけど、里佳が心をこめた手料理一つで別に父の命を救えたとかそういうことは無かったろうと結論付けるところ好きだ。
  • 2025年11月15日
    多様で複雑な世界を、いまどう描くか
    多様で複雑な世界を、いまどう描くか
    木内達朗さんが、表現方法について依頼されて書くものだからあまり自分では考えていないとおっしゃりながらもどのラインの思想的問題がある仕事ならお断りするかの線引きについて考えておられたりクライアントが出す指示について受け入れながらも思考しておられて、自分としての描きたいものやポリシーがあると強く主張しているインタビューじゃないのにものすごく学びがあった。
  • 2025年11月5日
    信仰
    信仰
    気持ちよさという罪 というエッセイパートが良すぎたので、今オーディブルで聴いてるけど終わったら書籍を買おうと思う
  • 2025年11月3日
    大阪的
    大阪的
  • 2025年10月30日
    風と共に去りぬ 第1巻
    風と共に去りぬ 第1巻
    名作を今更初読みだけど、めちゃくちゃ面白かった!どんな男も自分のことを好きに違いない、愛するアシュリが自分のことを好きに違いないと思い上がるスカーレット・オハラが早く痛い目を見れば良いのにと思いながら読み進めていたはずが、次第にスカーレットの突き抜けた(自由)恋愛脳、男たちの注目の的になりたい精神が痛快に思えてきた。スカーレットを翻弄するレット・バトラーの存在によってスカーレットがやり込められたり対抗してふっきれたり、おもしれー女と伊達男の少女漫画の源流というかんじで、このコンビが非常に気持ちいい。
  • 2025年10月13日
    鴨川ランナー
    鴨川ランナー
    メモ→いつまでも新しいものを追っかけてたら、目の前のものをちゃんと見てなかったことをいつか必ず後悔する
  • 2025年10月5日
    おいしいごはんが食べられますように
    愛とはおいしいご飯を振る舞うこと、みたいな言説とか、少しの手間をかけた料理が心をあっためる、みたいな考えが割と嫌いなので、その点でこういう【食のほっこり】のアンチみたいな人間の物語、ありがとうってかんじだ。芦川さんはまあ嫌なんだけど、できないことをできないでいても周りが配慮してくれるかんじとか、お菓子作ってくるところとかそれ自体よりも、「この人を嫌いって言ったら自分が悪者みたいなので嫌いって言えない」感にあるよなと思う。押尾に感情移入して読んだ。ただ、二谷が一番卑怯だと思うかな。言えよ!芦川さんに色々!
  • 2025年10月5日
    愛と欲望の雑談
    愛と欲望の雑談
    覚えておきたい共感どころメモ→ 昔は、「持ってない」ことをバカにされるのが一般的だったと思うんですよ。 持っている者が持ってない者をバカにするっていうのが定型だったのに、いまは持ってない者が持ってる者のことをバカにする。「お前なんか持ってるくせに、持ってない人間の気持ち なんかわかんねえだろ」って。 差別のあり方が逆転したんですよね。昔は「穢れてる」って言っていたのを、最近は「特権を持ってる」みたいな感じの攻め方をするんですよ。
  • 2025年9月20日
    世界99 下
    世界99 下
    上巻はずっとかなり苦痛だったんだけど、下巻めちゃくちゃ面白かった。ピョコルンに性欲、妊娠、出産、家事、育児全てをさせることができるようになって、ずっと被害者だと思ってた空子の中に家事がちゃんとやれないピョコルンに対してかつての夫のような言葉が湧き上がってくるところの被害と加害、搾取の構造がぐるぐる変わるのとか面白かった。人の性格とかって結局社会によって作られたものだよなとか。汚い感情を持つことが悪とされている"クリーンな人"という価値観もわかる。SNS見てるとそうなってほしいと思うことが多い。でもダメなんだよな。怒りを、持っちゃいけない感情ってことにしたら理不尽を受け入れるしかなくなる。恵まれた人が社会を動かしてくれるから、クリーンな人はそれを感謝し、綺麗な感情で彼らを応援すれば良いなんていうのも、政治に無関心な善良な人の比喩のようで…。結局ラロロリン人は社会を回してくれて最後はピョコルンになってくれて、ラロロリン人に任せておけば良いのだからなんていうのは思考放棄の愚かな行為で、うまく誘導されて非ラロロリン人も集団ピョコルン手術を受けることになった。悲しいね。。最後まで社会正義を信じ続けた白藤さんは、もう感情や記憶を調整されることに慣れ切った新世代の子供たちにとっては怒りとかいう見たことない感情を表す奇妙な老婆として哀れまれ遠ざけられる終わりを迎えたけど、白藤さんだけが希望だったと思うよ。周囲に、世界に媚びて生きないとこの世で上手く生きていくことはできない。この世は世界に媚びるための祭りだけど世界に媚びて生きることは世界に使われることを受け入れることなんだろうなって思う。
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