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ちゃのき
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@chanoki
  • 2026年4月6日
    鴉は硝子のフリルで踊る
    鴉は硝子のフリルで踊る
    好きな短歌アンソロジーだった。すでに知っていて、ああこの歌だ!というものも収録されていて、自分の好きなジャンルの輪郭がわかってきた気がして嬉しい。目に止まったものは他のアンソロジーとかでも見たことがある気がする有名な短歌が多かったかも…?特に好きだったもの→「オルゴールはよわい雨ですとぢるときちひさな角をねぢふせるのです」「煮えたぎる鍋をみすえて だいじょうぶ これは永遠でないほうの火」「好きだった世界をみんな連れてゆくあなたのカヌー燃えるみずうみ」
  • 2026年4月5日
    あるかしら書店
    あるかしら書店
    2人の読者遍歴のご紹介やしおり入本の書店婚みたいな実現できそうなものから、お墓の中の本棚や水中図書館のようなファンタジックなものまでたくさんの本にまつわる面白い、可愛い、ほっこり、素敵!な空想が詰まってて楽しい!
  • 2026年3月28日
    言葉のトランジット
    言葉のトランジット
    氏の小説が好きだが、エッセイもやはり良かった。氏は日本で暮らすアメリカ人という属性を持ってはいるけど、文化の違いとかではなく私が大好きな「自意識強すぎる人」がメインテーマなかんじがして、そこに第二言語が加わることで、自意識の新しいバリエーションを知れる感覚だ。役所で拙い英語で話しかけられた時に日本語で返したら相手にどう思われるだろうと延々と悩むくだりとか、マイジャパン症候群の話とか、外国人という属性で見られることについてとか。ぐるぐる回る深い思考の渦を読むのが本当に興味深い。
  • 2026年3月20日
    お悩み相談 そんなこともアラーナ
    ヨシタケさんのネガティブベース、何事にも期待しすぎないベースの考え方が好きで、読んでいて落ち着く。携帯を見るのをどうしたらやめられる?という質問への、「紙粘土でちっちゃい神様みたいなものをつくって、その神様の前に携帯を立てかけて、あなたの代わりに携帯を見ていてもらうのはいかがでしょう。 その神様はあなた以上に携帯が好きなので、あなたが携帯を見ていると、「自分にも見せろ」 と嫉妬します。自分がずうっと携帯を見ているなと思ったときに、「ああ、私の神様にも見せてあげないとな」と」という回答がユーモラスで好き笑
  • 2026年3月20日
    そいつはほんとに敵なのか
    率直な感想を言うと、尖った入りの割に、なんて人間のことが好きで人と関わっていきたい側に立っている人の本なんだろう。人とうまく関われない私には眩しすぎる。というのが一番正直な感想。 「人をすぐ敵とみなしてしまう」「喧嘩がしたい」と始まるのとは裏腹に(ちゃんと向き合おうとしているから当然なのか?)著者はいい意味で人にすごく関心がありちゃんと社会生活をやっている人だという印象だった。人と恋人になってお互いを理解し合い、時間をかけて快適な関係を築いていきたいなんて思えるのは相当人間のことが好きで、ちゃんとした人だと思ったし、自分との考え方の違いを楽しむ本だった。支持しない政党を支持している人との対話パートは当然良かったが、やはりこれまで読んできた流れの予想を裏切らず、穏やかな対談だった
  • 2026年2月23日
    あつかったら ぬげばいい
    あつかったら ぬげばいい
    へやがちらかってたらとりあえずむきだけそろえればいい と おとなでいるのにつかれたらあしのうらをじめんからはなせばいい(ブランコに乗ったり木登りしてる絵) が好きだ。シンプルに考えたらいいんだなって、なんかホッとする。
  • 2026年2月23日
    イワンの馬鹿
    イワンの馬鹿
    あとがきや解説を読むことでより感動するということがあって、それは本文から自分が自力でものを読み取れていないのではと思って結構恥ずかしいのだが、この本も解説が特にグッと来た。本文を読んで、イワンとイワンの国の民の生き方は美しくて優しいけど、ひとたび人が資本主義的な生き方を知ってしまうともう素朴な生き方で満足して幸せになれないよなと思ってしまった。解説でトルストイも自らが説く生き方と実際の生活の違いについて読者から激しく批判されそのことに苦しんできたと知り、そうだよなあと思った。前訳者・北御氏のエピソードも印象的だった。この本を、実際に自分が赤紙を貰って徴兵される立場の人が読むのじゃ全然違うよなと思った。今はそうじゃないからどうしたって読むときの切実さが違うよなと思う。ただ、そうなって欲しくはない。世界にはずっとそうであって欲しい。
  • 2026年2月22日
    小説
    小説
    冒頭から、幼い頃から「そうすると父親が喜ぶから」本を読み始めた内海が小説の虜となっていくのがもうグッときた。本を通じて外崎と親友になって、髭先生のお屋敷でたくさんの小説を読み耽る少年時代も青春に溢れていてわくわくして、外崎が書く才能を開花させていって内海が劣等感で苦しくなりながらも外崎の小説を信じて応援する青年期も切なくて、そのままでもグッときていたのにまさか終盤から急速にファンタジーな要素が現れて驚きで、小説を読むだけじゃダメなのか?という内海の問いに、苦悩に、出された答えが本当にすごくてめっちゃ泣いた
  • 2026年2月15日
    あの子のかわり
    ヒリヒリ痛すぎる。どれほど子どもを産みたくなくても、子どもを産むことは基本的にめでたいのは変わらなくて、だからこそが違う場所に行っちゃって幸せそうなのは苦しくて、祝福したいのは本当で、みたいな感じわかりすぎる。それもついこの間まで一緒に自分たち子ども産まない側は社会的な圧感じるよねーみたいなことで盛り上がってたのにという。有里奈は、勝手に惨めになって、被害妄想激しすぎるんじゃないの?と言うれど、でも幸せなんでしょ?みたいな、全部、わかってるけど思っちゃうんだよどうしても、みたいな由良のすべてが刺さる。
  • 2026年2月15日
    百人一首バトル
    百人一首バトル
    100首は選者間で被りありなのね!(そりゃそうだけど) 今三人目まで読んで大西民子さんのユトレヒトの歌を全員選んでいて「わ!まただ!すごい」となっている。そういうもころも面白いのかもしれない。 千葉聡さんの選は好きな短歌ともう見たことがある短歌ばかりであっ!となる。私と好みが似ている方なのかな。
  • 2026年2月14日
    もしニーチェが短歌を詠んだら
    哲学書を読むのは難しそうと思ってしまうので、ニーチェの思想を短歌で表現しようという試みがもう企画勝ち。短歌としては、思想をストレートに57577にしたものが多いので、なんだか啓発ポスターみたいかも。中にはなるほど!というものもあって良かった。とにかくわかりやすくて入門として良かった。好きなの→◯愛こそが他人の中の美しいところを見つけたいと思わせ◯付き合いの浅い人にはわたくしのヒミツが秘密に見えてはいない◯わたくしはいつもより良くみえる日の自分をまねる俳優である(短歌として好きというかは思想に共感的な好き)
  • 2026年2月11日
    涙の箱
    涙の箱
    大人のための童話とのこと。深い悲しみに心が塞がれ、涙を流すことができない人の苦しみ、だけど心の中では自分の影がずっと涙を流していて、それはずっと泉のように溜まっている…嬉しい涙も悲しい涙も、影だけが心の奥で流していて、目からは溢れずずっと体の中に溜まり続けて意識の奥でずっとその人をそこに止まらせる…そういうものを感じた。平易な言葉で綴られているのにやっぱりハン・ガンの言葉は美しいな。
  • 2026年2月7日
    すべての、白いものたちの
    すべての、白いものたちの
    正直、一読して私にはよくわからなかった。文字が少なめで本も薄くて、ノーベル文学賞作家の本なのに読めそうだったから読んだ。でも文章から静かで美しい寂しさだけはものすごく伝わった。巻末の解説を読んで、やっと少しわかった。破壊されて失われ、復元されたワルシャワの街。「では、復元された街に、固有の存在はないのだろうか?破壊されなければ、そもそも存在する必要がなかったその「新品」の街は、一つの喪失の代理表象でしかない、というのであろうか?」そこに、生まれてすぐ死んだ姉と自分を重ねた言葉たちだったんだ。美しいな…。
  • 2026年1月12日
    動物たちは何をしゃべっているのか?
    動物たちは何をしゃべっているのか?
    まだ冒頭なのですが、手話を教えるために捕らえて連れてこられた野生のゴリラが手話で自分が捕えられた時のことを語り出したって部分で衝撃を受けている…。これはこの著者の研究じゃないのでサラッと出てきて終わったけどその話がもっと知りたい…!山極先生がルワンダで交流した子ゴリラと26年後に再会して、ゴリラが山極先生を覚えていたエピソードは衝撃。 動物の能力を人間よりどれくらい劣っているかみないな人間基準で測ろうとするのは違うのではないかという話が出てきてとても納得。 ゴリラやチンパンジーは相手が考えていることがわかるとか、他者の能力について把握できるというのも面白い!その能力がないヒヒは赤ちゃんが泳げないと理解していないので溺れさせてしまうことがあるとか。 動物は人とは違う認知世界を生きている。
  • 2026年1月8日
    ティンダー・レモンケーキ・エフェクト
    こんなの現代のサブカル女っていうか、カルチャーみたいなやつの理想っていうか、うわーこういう生活うらやましいーみたいな像そのままっぽくてヤバい。日記を交換している相手側の日記にグッとくることが多くて、私が女性だからだと思うけど、なんていうか、他人の日記に自分が出てきたらその人のこと好きになっちゃうなって思う
  • 2025年12月31日
    出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと
    セッ◯スしに来た男たちに本を勧めるトンチキ行動をしまくったみたいな本なのかなーと思ってたら全然意識高い系の人脈出会いサイトで、なーんだ…と拍子抜けした …が、意識高い系人脈作り出会いサイト使ってるだけのヤリモクの人が立て続けに出てきて、普通に最初の印象で合ってて笑った。そしてこんな人とマッチしてしまうなんて迷惑だなみたいな感じで進んでたのに、実は筆者も目立とうと思ってプロフにエロなぞなぞみたいなのを書いていたと明かされて笑う。そのせいや!まだまだ読む。
  • 2025年12月28日
    BUTTER
    BUTTER
    料理漫画の料理パートを読み飛ばしちゃうくらい料理への関心が薄い私が食に興味を持たされている…!!主人公もまた興味が薄いタイプだから、私も主人公と同じ目線でカジマナの言葉を聞いているのかもしれない。かと言って愛情込めた料理万能説みたいな論調でもなくて良い。今中盤だけど、里佳が心をこめた手料理一つで別に父の命を救えたとかそういうことは無かったろうと結論付けるところ好きだ。
  • 2025年11月15日
    多様で複雑な世界を、いまどう描くか
    多様で複雑な世界を、いまどう描くか
    木内達朗さんが、表現方法について依頼されて書くものだからあまり自分では考えていないとおっしゃりながらもどのラインの思想的問題がある仕事ならお断りするかの線引きについて考えておられたりクライアントが出す指示について受け入れながらも思考しておられて、自分としての描きたいものやポリシーがあると強く主張しているインタビューじゃないのにものすごく学びがあった。
  • 2025年11月5日
    信仰
    信仰
    気持ちよさという罪 というエッセイパートが良すぎたので、今オーディブルで聴いてるけど終わったら書籍を買おうと思う
  • 2025年11月3日
    大阪的
    大阪的
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