

ちゃのき
@chanoki
- 2026年8月12日
- 2026年8月12日
侍女の物語マーガレット・アトウッド - 2026年8月12日
一九八四年(新訳版)ジョージ・オーウェル,高橋和久 - 2026年8月12日
摩利と新吾 完全版 1木原敏江 - 2026年8月12日
あさきゆめみし 新装版(1)大和和紀 - 2026年8月12日
NANA-ナナー 1矢沢あい - 2026年8月11日
日記の舌木下龍也読み終わった本当にちょうど良い日記!重くなり過ぎず深くなり過ぎず自虐しても鬱々しすぎない、適度に自意識強めでクスッとできてめちゃくちゃ好きな!花瓶を週2回洗ってるけど水ですすぐぐらいで、ブラシを買ったらブラシで擦ることがちゃんとしたの基準になっちゃいそうだから買わないとか、わかる。恐れ入りますと書かれてるLINEスタンプを多用していたら会話でも使えるようになっていたっているの、なるほど〜!それ真似できないかな。 - 2026年8月11日
死ぬまで生きる日記土門蘭読み終わった書店で勧めてもらって買った本。読みやすくてスルスル読めた。カウンセリングによって希死念慮が緩やかになっていく過程が伝わり、私もカウンセリングって受けてみたいなと思った。マザーリングのところが印象的で良いお寿司を食べてるときに起こった幸せを恐れる気持ちに対して自分の感情を受容するうちになんだか気が済んできて、おいしいのが怖いから、怖いけどおいしいになったというのがなんだか腑に落ちる表現だった。問題って解決しようと思うから問題なのであって、解決しなくてもいいやと思ったらただの事象になる、というところも。死にたいを他の言葉に置き換えるとしたら、(地球は馴染めなくて私の星ではないと感じるから、どこにあるかはわからないけど落ち着ける火星に)帰りたい」なのだとわかるところもドラマチックだった。「書くこと」がその帰るための新しい星を作ることで、そこでは疎外感がなくて「ここは一人だから。地球は人がいっぱいいるので、寂しい」。その辺も印象的だった。私はそもそも人と距離を縮めることに不安があり、継続して人と関わるのが苦手なので、伴侶や子どもがいる人の寂しさってよくわからないのだけど、異星人に感じる人の中でずっと理解されないという気持ちを抱えなくてはいけないなら寂しいよね。私はなぜそれでも家族を作ることを選んだのだろうということを知りたいと思ってしまうので、そういう気持ちを掘り下げた文章とか読んでみたい…。それをエッセイとして書くなら、身近な人を傷つけることになると思うので難しいとは思うけど… - 2026年7月30日
読み終わったZINEの方で。気持ちがとてもよくわかるタイトル。私も常日頃、そういう気持ちが根底にある。けれど著者とは人生がかなり違うのに、違う経験をしても同じような考えを持つんだなと興味深い。著者の「良い子」は、私のそれよりもずっと過酷な家庭環境からくるもので、私のそれよりもずっと高度だ。私は先生とかの言うことを聞いて生きてきたが、中学生くらいになるとすでに良い子でいても幸せになれないことがわかってしまった。孤独ガリ勉陰キャの誕生だ。著者の良い子は、クラス委員をうまくやれるレベルまで高度だ。だから気がつくのが遅くなったのかもしれない。私にとって著者は相当主体的で、尊敬する人だと思う。高校でやりたいことを決めて専門学校に行くし、会社が合わなければ合う場所を求めて転職をする行動力もあり、業種の異なるところにも飛び込む。私が思う「人の顔色を見て従順な子をやってきた人」みたいなイメージではない。でもやっぱり同じ結論に辿り着くんだっていうのが興味深かった。人には人の心、価値観、その人なりの基準があって、行動がどうという問題じゃないんだなと思った。 - 2026年7月27日
新書だけど、言葉にまつわる俵万智さんのエッセイみたいな感じ。大好きな一冊。短歌自体も好きだし、俵万智さんの短歌もとりわけ好きだから短歌と絡めたお話が多いのが嬉しい。平安時代や源氏物語も好きだから光る君への話も嬉しい。ホスト歌会の話が特にじんときて、そこから生まれた「作品は副産物と思うまで詠むとは心掘り当てること」という短歌もグッときた。短歌AIの項でまたこの歌が出てくるのも良かった。「AIが書く小説がはやったら、人間の作家は職がなくなってしまうんじゃないかとよく言われますが、それは生産に焦点が当たっているから。(中略) 作品は大事だけどあくまで副産物で、文章を書いたりすることで自分をよく知ることが一番の宝物、主産物なんだと、非常に腑に落ちました。どことなく人間をマシンとして見ているから、『AIに侵食される』みたいな論が出てくるのかなと思います」はAIと創作の議論の中でも私には無かったなと思える視点で面白かった。 - 2026年7月20日
叫び畠山丑雄読み終わった著者の芥川賞受賞スピーチの書き起こしnoteに非常に感銘を受けて本作を読んだものの、よくわからなかった…。「私はこの小説を、この世界のすべての移動の間に合わなかった人々に捧げたいと思います。」とおっしゃっていたけど、早野は川又青年と一体化しすぎる前に茨木を去るべきだったのか?大阪の馴染みのある街や万博が出てきたのは親近感が湧いて楽しかった。 - 2026年7月19日
人日記内山厳人の名前をただただ毎日記録すると良いというシンプルなススメ。停滞している感じがする日々を何か良い方向に変えられるのではないかと思って手にとったけど、当然ながら人と会う人向けの本であり、元々人との交流が少ない私の救いになるわけがなかった…。ただ、インスタに載せるためカフェに行き、読書メーターに感想を書くために本を読んでいる私にとって、人日記に名前を書くために勇気を出して人に話しかける、という動機はあり得そう。とりあえず、早速人日記をつけている。今のところはかなり悲しい日記になっているが…。 - 2026年7月19日
それがやさしさじゃ困る植本一子,鳥羽和久読み終わった塾、フリースクール運営を行う著者の子どもたちや親御さんとの関わりのエッセイ。私は子育てもしてなければ、教育者でもないし、著者みたいな先生に会いたかったと思っているわけでもないのに、なんでこんなに好きなんだろう。多分一番好きなエッセイだと思う。好きな言葉をメモしてもメモしても足りない。教育の本という以上に、人間というものを考えている本と感じるし、人と関わる実践の中で哲学をやっていると思う。著者の眼差しには厳しさの中に、一生懸命な人たちの愛を掬い取ろうとする目線があると感じる。 - 2026年7月17日
誓願マーガレット・アトウッド,鴻巣友季子読み終わった3人の女性がギレアデ終焉に向けた大きな作戦に身を投じていくこととなり、前作・侍女の物語と比較すると、ハラハラのエンタメ的な要素が高まってちょっとチープな印象になってしまった。勇敢な人たちの大それた一歩というかんじで、弱く無力な群衆の一人であるオブフレッドの物語の方が好みだな。今回ギレアデだけではなく、カナダではデモが行われているとか、周辺国家の状況とか、ギレアデとカナダを結ぶ逃亡ルートや工作員などが示されて、世界観のリアリティみたいなものが増した気がする。リディア小母が冷徹に虎視眈々と計画に向けて一人戦ってきたのがカッコいい。印象的だったのは、前作でリディアは、今、猥褻な言葉を投げつけてくる者も、触ってくる者もいない。自由には二種類あるのです。したいことをする自由と、されたくないことをされない自由。今、与えられつつあるのは、されたくないことをされない自由。それを過小評価してはいけません。 ということを言っていたのに、実情は女児は性的暴行を受けていて、しかもそれを告発や抵抗すらできなくて、されたくないことをされないどころか見えないところでされるし透明化されてるというところ… - 2026年6月28日
子規を「ギャ句゛」る夏井いつき読み終わった面白すぎ!ダジャレが好きな私にとって正岡子規を味わえるだけでなくテクニカルなダジャレが見れて最高の一冊。夏井先生ってプレバトの厳しいイメージが強すぎるけど、ギャグもお好きだったのかと驚く。「あたゝかな雨がふるなり枯葎」→「あたたたた姉がふるなり彼無職」 「あめりかの波打ちよする霞かな」→「あめりかの波打ちよする為替かな」 「胡蝶飛び風吹き胡蝶又来る」→「課長クビ風吹き課長又来る」 「散りかけた花におそろし下駄の音」→「散りかけた花におそろしデスノート」などが爆笑。子規を下敷きにしている高尚さ?もまたツボ - 2026年5月17日
のっけごはんごはんのとも研究会読み終わった気軽にできそうでおいしそうなのが、良い。真似したいのは、ベーコンエッグのせ丼 単純においしそう。 じゃこチン丼 ジャコと胡麻油をチンしてジャコをカリカリにするのがおいしそう。 ツナ炒り煮丼 ツナを炒り煮してもみのりとかネギ入れるのおいしそう。 しらすごはん 梅しょうゆかけ 青紫蘇と鰹節も入ってて美味しそう。 温やっののっけ 豆腐のっける発想はなかった!ネギと梅干しと醤油で美味しそう。 カリカリ豚と塩昆布のっけごはん なめたけのツナあえ - 2026年5月8日
- 2026年4月25日
- 2026年4月21日
心はどこへ消えた?東畑開人読み終わったかつて心の問題とされてきた苦しさなどが、社会のせい、社会の問題とされるようになって心が注目されなくなったというのに共感した。人の攻撃性や頑なな態度、時には物分かりの良さ、その後ろに隠された孤独や傷つき、不安が顔を出すまで、カウンセラーもその人自身もじっくり向き合わないといけないんだな、カウンセラーってタフで粘り強くないとできない仕事だな…と思った。 - 2026年4月19日
女王様の電話番渡辺優読み終わった風俗店の電話番として働き始めた主人公が自分のセクシュアリティ(アセクシャル)について考えていくお話。美織さんの失踪を追うというハラハラな要素もあって引き込まれる。好きな男性に対して相手が求めているものをどうしても返すことができない苦しみ、性的な感情が本当に無いのか、単にまだ経験してないから出てきてないだけじゃないのかと言われても、無いことを証明することが難しいということとか。風俗店という性の場と元職場、友人関係、いろんな人間関係の中で描かれる葛藤や憤りの深度がいいなと思った。
読み込み中...

