いちのべ "栞と嘘の季節" 2026年8月11日

いちのべ
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@ichinobe3
2026年8月11日
栞と嘘の季節
栞と嘘の季節
米澤穂信
それぞれの嘘に、それぞれの理由があって、互いの物語には踏み込みすぎない。主人公たちの、その距離感と聡さが読んでいて心地好いなと感じる作品。 前作に引き続き今回もまた、めちゃくちゃきな臭い事が起こっていて、罪のない生徒たちまで影響を受けてしまって、そしてそうなるに至った個々の背景を想像すると気が滅入る、人間や社会の厭なことがきちんと起こる世界のもと「青春」が描かれているところが好きだ。
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