
乖離
@karu
2026年8月11日
スミルノ博士の日記
ドゥーセ,
宇野利泰
読み終わった
フーダニットものの探偵小説。
江戸川乱歩や横溝正史にも多大な影響を与えたそう。
医師であるスミルノ博士は、既知の女優が殺された事件に巻き込まれ、名探偵カリングと共にその謎に迫る。
表題の通り博士の日記を読む形で事件を追っていく。
いわゆる信頼できない語り手もの。
いかんせん1917年に記された作品なので些か人物描写がステレオタイプっぽいというか古い倫理観だなぁという引っかかりはありましたが、次々とあらわれる証拠、錯綜する人間関係、そして博士の心情の変化などによる緩急があり面白く読み進められました。
画像にあるようにカバー帯の勢いがすごい笑
こういうシンプルだけど目を引く仕掛けはいいですね。
