
まめご
@mmg_86
2026年8月11日
アメリカの新右翼
井上弘貴
読み終わった
積読消化
アメリカどうなってるん、な気分の時に買って積んでいた本。
著者があとがきで書いているように、この本はトランプ台頭の背景を直接的に考察するものではない。
けれどトランプ周辺にいるいわゆる第三のニューライトを、象徴的な人物を紹介しながら広く解説する内容になっているため、トランプを取り巻く右派の今の空気を知るには良い1冊ではないかと思う。
これもまた著者が指摘するところではあるが、第三のニューライトは「複数の潮流の集合体」であり思想的な体系ではないし、体系化を目指しているわけでもない。
「かれらが唱えているのはせいぜいのところ「イデオロギー」であって」とも書かれるが、イデオロギーにすらなってないのではという主張もある。
ただどの潮流にも彼らなりの論理はあって、トンデモな主張に見えるものにも一応理屈はあるんだな、と思いながら読んだ。
また根底に強い宗教観があるものもあって、典型的日本人である私にはなかなか想像の及ばない部分だった。
このあたりは他にもいろいろ読んでみて、もう少し理解を深めたい。




