
汐見
@siomi250927
2026年8月11日
優駿 上
宮本輝
読み終わった
良いものを読んだ。下巻とあわせて、読んでいる間いろいろ考えさせられつつ楽しかったなあ。
一頭の牡馬の誕生から物語が始まる。
上巻は、その牡馬に関わる5人の視点で紡がれる五つの章。
立場も年齢ももちろん人格も異なる5人の人生と内面、それぞれに読み応えがある。
競馬や家族関係のドラマチックな展開はありつつ、展開中心の物語進行ではなくて、それに接した人々の立ち居振る舞いや心情が小説の中心になっているところがすごいなあと思った。



