
りおかんぽす
@riocampos
2025年4月1日

ブッダという男
清水俊史
読み始めた
「コード・ブッダ」の影響で積読から拾い上げ。
第3章まで読んだ。
著者の描きたいブッダについて:
«本書は、「ブッダ」の先駆性を歴史のなかに位置づけることを目的とするが、その「ブッダ」とは、先に検討した「歴史のブッダ」でも「神話のブッダ」でもない。この両者の間にある深い溝を埋めることこそが本書のもう一つの目的である。…あくまで本書で「ブッダ」と表現する男は、五〇〇年前に生きた人間そのものではなく、初期仏典に記されたブッダであり、仏弟子たちが共有していたイメージに近い。»(第1章ブッダとは何者だったのか pp.18-19)
当然ながら、仏典から再現できるブッダは仏弟子の知る男までしか至れないよね。


