ブッダという男

ブッダという男
ブッダという男
清水俊史
筑摩書房
2023年12月7日
3件の記録
  • 水谷
    @Mizutani_0758
    2025年6月17日
  • 第5章まで読んだ。これら第二部は「現代人から見て理想的存在のブッダ」という視点を検討し否定するものが多い。その解説がどれも納得できる。さすが。
  • 「コード・ブッダ」の影響で積読から拾い上げ。 第3章まで読んだ。 著者の描きたいブッダについて: «本書は、「ブッダ」の先駆性を歴史のなかに位置づけることを目的とするが、その「ブッダ」とは、先に検討した「歴史のブッダ」でも「神話のブッダ」でもない。この両者の間にある深い溝を埋めることこそが本書のもう一つの目的である。…あくまで本書で「ブッダ」と表現する男は、五〇〇年前に生きた人間そのものではなく、初期仏典に記されたブッダであり、仏弟子たちが共有していたイメージに近い。»(第1章ブッダとは何者だったのか pp.18-19) 当然ながら、仏典から再現できるブッダは仏弟子の知る男までしか至れないよね。
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