
本読み猫
@honyomineko
2026年8月12日

化物園 (中公文庫)
恒川光太郎
読み終わった
これもおもしろかったー!
7つの短編が入っているのだけど、
最初の3作を読んだ時点で
「おもしろいけど重いなぁ…
嫌な人ばっかり出てくるな…」
という感想。
そして4作目に入ったら、
最初の文が
「最低の人間ばかりがでてくる短編集を
三話ほど読んだところで、脳が疲れてきた」
なんておもしろいこと仕掛けてくるの!
となんだかハッとなって、
まるでコース料理の途中のシャーベット
みたいな効果を生み出してくれて、
残りの短編を完全に新しい気持ちで
楽しむことができた。
一編ずつ、ぜんぜんちがう世界が
広がっていて、いったいどれだけ
生み出し続ける方なんだろうと
驚きながら読んだ。
恒川作品を原語で読める
日本人に生まれてよかった!