化物園 (中公文庫)

18件の記録
kyawa@kyawa11002026年9月19日読み終わった化物視点で人間について考えさせられるため、人間を俯瞰してるいる感じで読むことができた。 欲望で動く人間や、自分の怠惰を正当化し続ける人間、ちょっとした嘘・噂から取り返しがつかなくなった人間など、人間の愚かさを感じた。 ケシヨウの「人間は飼ってはならぬ」という発言から、人間が本当の化物なんじゃないとも考えれる作品だった。

本読み猫@honyomineko2026年8月12日読み終わったこれもおもしろかったー! 7つの短編が入っているのだけど、 最初の3作を読んだ時点で 「おもしろいけど重いなぁ… 嫌な人ばっかり出てくるな…」 という感想。 そして4作目に入ったら、 最初の文が 「最低の人間ばかりがでてくる短編集を 三話ほど読んだところで、脳が疲れてきた」 なんておもしろいこと仕掛けてくるの! となんだかハッとなって、 まるでコース料理の途中のシャーベット みたいな効果を生み出してくれて、 残りの短編を完全に新しい気持ちで 楽しむことができた。 一編ずつ、ぜんぜんちがう世界が 広がっていて、いったいどれだけ 生み出し続ける方なんだろうと 驚きながら読んだ。 恒川作品を原語で読める 日本人に生まれてよかった!
aino@aino82025年10月24日読み終わった恒川さんは人間の後ろ暗いような感情や、あまり触れてほしくないようなところをとても上手に書く。スタープレイヤーとか(しんどくなり途中までしか読んでない)。 最低寄りな人間描写に内省的になってしまったけど、内省を促す話ではない。人間の近くで暮らす猫の姿が象徴するように、同じく人間の近くで生きてきた不思議なものの話だった。個体差があるのもおもしろかった。











