
taku
@taku2
2026年8月12日
星々の舟
村山由佳
読み終わった
禁断の恋に悩む兄妹、他人の恋人を好きになる末妹、居場所を探す団塊世代の長兄、そして戦争の傷痕を抱えた父親。
それぞれの家族を主人公にした6章の短篇連作小説、第129回直木賞受賞作。
Readsで知って手に取った。
家族仲が良いわけでもないし、不幸な重い話が続くけど家族の絆を感じる美しい小説だった。
それぞれ色々な事情を抱えているのが当たり前だけど、その事情をああだこうだと言い合ったり、本人と2人きりの時に真剣に話し合ったりするのが何だかすごくリアリティのある家族の会話だなと思った。
家族だからこそ思ったことを遠慮して言えない、言いたいことを飲み込まなくちゃいけないのは分かるしそこに仲の良さと別の家族の絆を感じた。









