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@taku2
読書の記録をつけたくて始めてみました 小説が好き
  • 2026年5月24日
    シャドー81
    シャドー81
    ジャンボ旅客機ハイジャックの犯人視点の冒険小説。 飛行機に乗り込まず戦闘爆撃機で背後についてのハイジャックというのが斬新で、準備段階から丁寧に書いているのでワクワク感があった。 いくら低空飛行をしてもレーダーに引っ掛からずに戦闘機で飛ぶのは無理だろう、と思ったけど1975年の作品でびっくりした。 その年代なら不可能じゃないと納得出来るし、飛行機内でタバコを吸ってる描写にも納得。 ハイジャックのアイデアやユーモアに古さを感じず違和感なく楽しめた良い作品だった。
  • 2026年5月19日
    霧をはらう
    霧をはらう
    小児病棟での点滴殺傷事件を題材にした法廷サスペンス小説。 冤罪で逮捕された生き残った女児の母親は自白後に否認しており、勝ち目の薄い裁判に挑む弁護士が主人公の物語。 点滴殺傷事件の他にも実際に起きた事件をモチーフにしていてリアリティがあった。 母親を信じきれず大事件の被疑者の娘として虚勢を張って生きなきゃ行けないのは辛いなと応援したくなった。 弁護士側も無罪だと確信出来ないと戦えないよね、という当たり前のことを突きつけられた話でもあった。 重苦しい霧の中にいるけれど少しずつはらわれていってすっきりとするそんな読後感。
  • 2026年5月17日
    ガラスの街
    ガラスの街
    このReadsで目にして気になったので手に取った。 「そもそものはじまりは間違い電話だった」 間違い電話をきっかけに私立探偵に成りすまして依頼を遂行していくが…というお話。 推理小説のようだけど全く別物。 感想が難しいけど、大都会の臭いと木々や空、自然の美しさを感じられる作品だった。 とにかく散歩に出かけて空を見上げたくなった。
  • 2026年5月15日
    サクリファイス
    ロードレースがテーマのミステリーというよりはサスペンス小説。 主人公がアシスト役でアシストにスポットが当たっているのが珍しく、自転車競技のエースを勝たせるところに喜びや悔しさを感じているのが臨場感があった。 最初に不穏な描写があり常に緊張感があるのとどんでん返しが見事だった。 サクリファイス=犠牲とは良いタイトルだ。 あそこまでするのは覚悟が決まりすぎてるな、というのと懲らしめるための結果とは言えやり過ぎかなとは思った。
  • 2026年5月13日
    エージェント17
    エージェント17
    世界で最も恐れられる暗殺者エージェント17が主人公のスパイ小説。 姿を消した16が次のターゲットとなり激しい戦いになる。 作者が脚本家として知られた方らしく、かなり映像的な小説だった。 映像なら恐らく効果的な過去の回想の挟み方が文字だと少しくどく感じてしまった。 おっさんで渋いエージェント16がカッコよくて、もっと16に尺を割いてくれたら個人的に嬉しかったかも。
  • 2026年5月6日
    ユービック
    ユービック
    電気羊〜のフィリップ・K・ディックの作品。 月に都市があったり、冷凍保存された半生者と話が出来る昔の近未来の世界観に超能力者や反超能力者が出てくる。 この世界観でさらに時間退行が始まって仲間が1人ずついなくなるめちゃくちゃな話。 近未来SFに悪夢が混ざっためちゃくちゃさでハッピーエンドでもないんだけど、映画的な段々街が広がっていくような終わり方は良いものを見た満足感があった。 最後のおまけ的な不穏なワンシーンも色々考えさせられて良い。
  • 2026年5月3日
    武田の金、毛利の銀
    明智光秀が武田の湯之奥金山と毛利の石見銀山へ資金力を探るために潜入する話。 「光秀の定理」のスピンオフ的な作品。 定理から読んだ方が楽しめると思う。 のちの大久保長安こと土屋十兵衛が魅力的で実在の人物ということで興味が湧いた。 石見銀山への潜入、逃亡はスリリングで読んでいてワクワクした。
  • 2026年4月29日
    黄色い部屋の謎【新訳版】
    黄色い部屋の謎【新訳版】
    1907年発表のフランスの推理小説。 完全な密室の黄色い部屋、2人の名探偵の対決、再び事件が起きて追い詰めた犯人が消える。 密室ミステリーの金字塔。 小説を読みながら気絶するように何度も寝てしまったのは初の経験だった。 学生時代に教科書を読んでいた時くらいかな。 苦戦したけど読み切れてよかった。
  • 2026年4月25日
    そして誰もいなくなった
    そして誰もいなくなった
    アガサ・クリスティーの最高傑作と名高い名作。 小説やドラマや漫画で見覚えのある設定やトリックの元祖かと思うと何だか感動した。 どれも見たことがない状態でこの本を読んだらどれだけの衝撃を受けたか考えると惜しい気持ちはあるけど、それらに触れない生き方は無理だなと思う。 トリックや構成だけでなく、唐突に登場する10人を職業を使っているにしてもキャラ立て出来てるのがまた凄い。 トリックは分かっていて犯人を予想したけど、外したのはやられた感とは別にミステリー小説を読んでいる満足感があった。 面白かった。
  • 2026年4月22日
    潔白
    潔白
    すでに死刑が執行されてしまった冤罪の再審に挑む作品。 死刑執行後に冤罪を認めるわけにはいかないから警察や検事、裁判所まで全力で再審を棄却させようとしてくるのが妙にリアリティがあって怖い。 真犯人は冤罪で死刑になったのは罪悪感とかあったのか、一線を超えてまともな感性から超越しちゃったのかどんな気持ちで何十年過ごしたのか少し気になった。 自分なら耐えられない気がする。
  • 2026年4月19日
    99%の誘拐
    99%の誘拐
    30年以上前のものとは思えないコンピュータを活用した誘拐事件作品。 1章で過去の誘拐事件の父親のやり切れなさや無念な気持ちが印象的で、主人公に思わず肩入れしながら読んでいた。 予定外の人物が最初から関わってしまって真相にも気付かれてしまったから99%なのかな?と思いつつIT知識と過去の事件とのリンクでこの人に気付かれるのは必然にも感じて、罪を被せられなかったから99%なら詰めの甘さは葛藤があったのかと色々考えられるのも楽しい。
  • 2026年4月12日
    欺す衆生(新潮文庫)
    詐欺がテーマの犯罪小説。 面白くて一気に読めた。 出てくる癖の強い人物達が魅力的で詐欺が上手くいって成り上がっていくワクワク感、ピリピリとした修羅場が読みごたえがあった。 実際にあった事件も絡めているからリアリティがあって良かった。 主人公が徐々に染まっていく様が怖くもあり自分を欺すにも限界があって、良い人が家族のために仕方なくやってるのが強みというかそれも才能なんだろうなと思った。
  • 2026年4月7日
    いつか、虹の向こうへ
    王道の元刑事のハードボイルド系の作品。 居候が3人いるのが異色だけど、それぞれストーリーにしっかり絡んで来てた。 それぞれの過去編を含めて家出少女の事件まで綺麗に終わって構成が素晴らしかった。 主人公が殴られすぎなのがちょっと可哀想だった。
  • 2026年4月5日
    ABC殺人事件
    ABC殺人事件
    連続殺人事件の代表的な作品。 新聞が事件のたびに騒いだり、被害者の会を作って一緒に行動するのがドラマ的というか映像が浮かぶようで90年近く前の作品とは思えない現代的なもので驚いた。 不気味な謎の人物の視点が入っている構成や犯人かと思いきやのどんでん返し、トリックそのものも色褪せない名作だった。
  • 2026年4月3日
    見知らぬ乗客 (河出文庫)
    見知らぬ乗客 (河出文庫)
    交換殺人の元祖と言われる作品。 ミステリー小説ではなかった。 常に圧迫感を感じた。 ブルーノみたいな人いるしガイに共感出来た。
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