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@kkk_26
2026年8月13日
イン・ザ・メガチャーチ
朝井リョウ
読み終わった
読み終わった〜!単純に面白い!と言うよりはすごい刺してくる話だったな…。自分自身がアイドルオタクしている身として本当に心がズタズタになるような描写もあったね…。
『倫太郎の身体に生えている短い毛たちが、ぎゅっと集まって整列して、身体の外側には表出されない倫太郎の感情をせっせと私たちに伝えてくれている。』←なんでこんなオタク特有のキモい文章書けるの?
『いつのまにか容れ物だけが大人になってしまったけれど、いつだって、疑いようのない安心感の中で小さな子どもみたいに抱きとめられたかった。深い眠りに就くまでずっと、ここにいれば大丈夫だよと、温かく大きな掌で背中を擦り続けてもらいたかった。』ここもわかりすぎてつらかったな。わかりすぎるこの気持ちが…。
あとTomoyoさんといづみさんが開花した時の描写が本当に怖かった。ゾクッとしてホラー小説かと思った。
『そう“本物”なのだ。正解かどうか。本質的かどうか。そんなことはわからない。わかった気になったところで、視野を拡げればすぐに答えは引っくり返る。だけど、この気持ちが本物だということはわかる。』ここもすごい読んでて泣いて感情移入してしまった。そうなんだよ、誰にどう思われても自分の気持ちは本物なんだよ…と涙しつつも久保田の顛末ね〜〜〜〜〜〜〜〜!!物語なんだからここで道哉と年齢や世代を超えた友人になる…そういう風に書くことだってできたかもしれないけどそんなうまくはいきませんという…あまりにも“現実”すぎて胸が押しつぶされそうになりました。苦し〜〜〜けどもはや誠実なのかも。終わり方も凄かったし…あの後どうなっちゃうんだろうね…それこそ久保田の全てが引っくり返るだろうな。
澄香に腹立ちまくったんだけど自分と通じる所もめちゃくちゃあってそのせいで余計イライラして…急に早口でまくし立てる所とか…。MBTI一緒だし…。てか人のアクスタを盗むな。
国見も最後の久保田への質問でただ冷淡な人ってだけじゃない人間味みたいなのが出てよかった。今は割り切っているけど、昔はそういう人たちに対する憧れや羨望があったのかもしれない。
あと倫太郎とか道哉自身が悪く描かれてないのもよかった。これはオタク的にはかなり救いだったかもしれない。こっちが勝手に狂わされてるだけなんだ…本人たちは悪くないんだ…とこう思うのも(思いたいのも)やっぱり私がオタクだからなのか。
本当に功罪という言葉がぴったりな作品。
あと特典動画も面白かった。目に光をくれで笑った。喋りも達者なんだよな〜朝井リョウ。

