からすのえんどう "月と六ペンス" 2026年8月13日

月と六ペンス
月と六ペンス
サマセット・モーム,
William Somerset Maugham,
金原瑞人
面白かった、と自信を持って言える作品かもしれない。 主人公であるストリックランド目線で進むのではなく、「私」からみたストリックランドが語られるからか読んでいて無駄な緊張感がなく、胃の痛くなるような展開でも気楽に読み進められた。 毒突き合う「私」とストリックランドとの会話がなんだかとても好きだったな。 「私」のちょっとした淡白さと青臭さとかも自分は好感が持てた ストリックランドの他人を気にしない気質はどうやったら手に入るのか。そういうところは少しだけ羨ましい。 天才は早死にするってたまに聞くけどそりゃストリックランドみたいな生活してたら死ぬな…て、あれ、でも結構生きていた方なのかな。
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