
うね
@unekotomina
2026年8月13日
鬼談百景
小野不由美
読み終わった
99話の怪異が集められている本。8/13怪談の日(さっき知った)に読み終えたのもなんだかフワッと奇妙です。
同じ作者による『残穢』を読んでみたくて、相関関係にあるそうなこの『鬼談百景』を読んでみたわけですが、グロテスクとかショック描写とかがない、私にとってはありがたいホラーでした。
「なんだか怖い」という感覚をくれるという感じ。これまで怪談などに触れる機会がなかったので、新たな世界?という意味ではおもしろかったです。(また残穢のあとに読んだら違う感覚になるのかも、たのしみ)
尋常の気配ではないことに気がついていく、気がついてしまう…という記憶を辿ったり、思いを巡らせている順番がわかりやすく文章にされているのと、普段あんまり目にしない漢字とかが使われていて、そちら側に足を踏み入れてる雰囲気(奇妙さ)がそこで少し感じられた気がする。
何話か、なんでここでそれが語られるんだ?と思った場面もあるので、たぶんまだすべての怪異にわたしは気づけていない…。のびしろも残しつつ、残穢に足を踏み入れてきます。