
TDD野郎
@LetsDoTDD
2026年8月14日
ここはすべての夜明けまえ
間宮改衣
読み終わった
ネタバレあり
読了。とても、とっても良かった
読み終わったあとずっと胸がキュウとなるような切ないようなでも爽快なような暖かいような感じで言い表すのが難しい…
主人公が自分を愛するよう人を縛ったように自身も愛されることに縛られてたのかなって
それで救われる、変われるって
ラストはそこから解放されたように思う
最後の彼への呼びかけは少し大人びているのは幼さを捨てて愛されようとすることを捨てたからなのだと感じた
特に良かったのは今まで主人公が生きてきた中で良かったと心に残っていたあれやこれやが最後の決断に繋がったこと
アスノヨゾラ哨戒班や将棋、そしてThe Whale
自分はそれぞれ浅く広くかじってたのでそれもあって深くのめり込めた。なんか楽曲やら他作品を巻き込むのは超かぐや姫を思い出す
> わたしはわたしのかんがえでうごき、わたしはわたしがみた、きいた、かんじたことでできていて、わたしをかえられるのも、わたししかいないから。
ラストはほんとに良いセリフばかりだけど、特にこの言葉が好き
インザメガチャーチだったり人間は個々人の色眼鏡を通して世界を見る
でもだからこそ人と違う感じ方をして考え方も違う。
自分のフィルターを通せば好き勝手に解釈できてしまう。だからこそ自分を変えられるのは自分しかいない。何をみて、きいて、かんじるかを考えて選び、そこから何をフィルターして自分のものとするかは自分で選ぶしかないし、選ぶことができる。
その象徴が主人公にとっての好きなもの、こころうごかされたもの。
アスノヨゾラ哨戒班、将棋、The Whaleなのだと感じた。