ほぷにゃ
@hoppu_12
2026年8月14日
死神
田中慎弥
読み終わった
自分が手に取って読み進められる田中さんの小説と、何の気なしに初めて聴いてみるスピッツの曲は、出会った時にとてもしっくりくる。
私が田中さんの小説を読むのはこれが最後かもしれない。何となくそう思うのは気の所為?気分でしかないのかな。読まなくてよくなるという表現が適切かは分からないけれど、この先読み進められなくなるかもしれない本を読めているかもしれないと思って読み始めたことも今となっては……
考えすぎかな。
本当に救いだった曲を最後まで聴けなくなるように、田中さんの好きな小説も再読しようと思っても出来なかった。その頃の自意識というか、空気みたいなものが絡みついているせいなのかも。今回、久しぶりに田中さんの小説が読めて嬉しかった。自分に対して普遍的に「なるほど」と、意識して思うのが少し心地いいみたいに田中さんの言葉も少しだけ変容を辿れたような気になって心地よかった。