
おみみ
@omimi292510
2026年8月13日

読み終わった
昨年父が8ヶ月の闘病の末に末期がんで亡くなって、同時期に母も癌になって再発を食い止めようとしているいま、一度は手にするのを躊躇ったのだけれど、どうしても忘れられなくて思い切って読むこことに。
誰一人として同じ死などないし、旦那さんをはじめとする文緒さんの周りの人や、ページを捲るたびに文緒さんが遠くにいっていしまう現実が辛いのは前提として、文緒さんの文章を読んでいると「無人島に残る」ことの恐怖がすこし和らぐ気がした。
でもそれは、角田さんの解説にもあるように、文緒さんが読者の私たちに寄り添ってくれているからなんだろう。
凪のような余韻にしばらく浸っていた。
