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@kumo_m
2026年8月14日
ムーンライズ
サラ・クロッサン,
三辺律子
読み終わった
17才の主人公ジョーに刑の執行が間近になった死刑囚の兄から便りが届く…
ジョーと兄エドは10才差、逮捕された時のエドは現在のジョーとほぼ同い年で、未成年だった。
兄と向き合い刑の執行を撤回するために行動する、その厳しい状況を小説体の詩“ヴァース・ノベル”で綴られた作品。
初めて触れた“ヴァース・ノベル”だけど、訳者の三辺律子の解説で“ヴァース・ノベル”がどんなものであるか、作者サラ・クロッサンの意図がつかめた気がした。
1番のテーマである死刑以外にも、アメリカの地方都市の雰囲気や、苦しい環境でも与えられる他者からの優しさ、青春の瑞々しさ、兄以外の家族と、魅力的な部分が溢れていた。