
もん
@_mom_n
2025年4月1日

たゆたう 特装版
長濱ねる
読み終わった
心に残る一節
読書日記
@ 自宅
新年度初日から体調不良で仕事を休み、布団にこもりながら本を読んだ。
ねるちゃんのことはアイドル活動をしていた頃から知っていたけれど、この本には自分の知らないねるちゃんの一面がたくさんあった。当時よりさらにねるちゃんが大好きになった。
p.50
温かい人や言葉に思いがけず出会ったとき、いつも、ドラマみたいだなと思う。セリフみたいな言葉や善意に触れると、現実がこんなに優しい世界なはずがないと疑ってしまうから。
p.178
音がないと過去の失敗や声が浮かんでくる。沈めても沈めても顔を出すそれらをかき消すために、もっと上回るノイズが必要だった。目一杯メモリをあげ、音に縋った。うるさければうるさいほど安心した。