
つつじ
@m_tsutsuji0815
2026年8月15日

平等についての小さな歴史
トマ・ピケティ,
広野和美
読み終わった
分析は好きなんですが解決策が「今超国家機関……?」といういつものピケティ先生だった
"多元的な現実を一元的なひとつの指数で要約しようとする指標は当然のことながら、ある程度不透明にならざるを得ないからだ"
"ヨーロッパ社会が強烈な階層社会でなくなったことは一度もなく、過去数十年間に、貧富の差は再び目に見えて拡大し始めた。実現した進歩は自画自賛の材料にするのではなく、次の進歩に生かすために用いるべきであるのに、あらゆる偽善や断念を正当化する口実として使われることがあまりに多い"
"より広い意味で中国は、自分たちは奴隷制や植民地主義に頼ることなく苦労して工業化を成し遂げたのだと主張せずにはいられないだろう。だから、いつまでたっても傲慢だと世界中から思われている欧米諸国を前に、中国は優位に立つことができるのだ"
"とくに貧困国には、世界中の多国籍企業や億万長者たちから徴収した税収の一部を受け取る権利が与えられるべきだろう。(略)手始めに、たとえば1000万ユーロを超える資産に対して2%の世界税を課すことが考えられる。それだけですでにかなりの額、つまり年間で約1兆ユーロ、世界GDPの1%になる。(略)さらに、億万長者に高い累進課税を課せば世界GDPの5%を徴収できる"
億万長者はあなたの財布じゃない