
かおり
@oriiica107
2026年8月14日
すいかの匂い
江國香織
読み終わった
読書日記
一章一章を読み終わる毎に、私の夏休みや夏の出来事を思い出す
小学生の頃は、夏休みにアサガオの記録をとったり、小学校にあったヘチマの水やりに行ったり、友人と行く開放プールが楽しみだった
午前中のうちに宿題を済ませてお昼からは、ドラマの再放送を観たり(スケバン刑事が面白かった笑)
夏休み中のお昼は、祖父母と弟と、ほぼ毎日のようにそうめんを食べた 飽き飽きして一時期、めんつゆが大嫌いになった
そんな夏を思い起こすような物語が詰まった一冊だった
普通に読んだり他の人が書いたら、ちょっと浅黒い空気に包まれそうだけど、江國さんが書くと、不穏の中にも澄んだ心地よさがある
どのお話も夏のシーンが鮮明に描かれていた
江國さんの筆致なのか、夏のイメージなのか、これが他の季節だと白々しい気がする
例えば、すいががさつまいもか、みかんに替えられたとしたら、心揺さぶられない気がする

