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@bunkobonsuki
2026年8月15日
読書嫌いのための図書室案内
青谷真未
本をほとんど読まない主人公・荒坂は、図書委員として図書新聞を制作に携わる。本の虫である藤生とともに制作を進めるうち、18年前に学校で起きた事件の謎に触れていき・・・・・・。
本を読まない男子主人公と、髪の長い眼鏡をかけた本好き女子という組み合わせ。あらすじから漂うミステリとラブコメディの合わせ技の物語。表紙を見た時は「ちょっと王道すぎるんじゃないか」と思っていた。
しかし、中身は第一印象とかなり違っていた。
というのも、主役である荒坂と藤生の関係は結構緊張を孕んでいて、ラブコメディの要素はあまりない。
出てくる登場人物も闇を抱える者ばかりで、学校が舞台の物語としてはかなり暗い雰囲気である。
読み終えた後に表紙のイラストを見ると、結構驚く。イラストの場面は、多分卒業間近の時期にあった出来事なんだろうと思う。




