バルーン "少年が来る" 2026年8月15日

バルーン
バルーン
@9kv8xiyi
2026年8月15日
少年が来る
少年が来る
ハン・ガン,
井手俊作
魂はガラスみたいなもの。だから私たちは粉々になることでそれを証明した。 1980年の韓国で起きた、民主化を求める光州事件について書かれた本。実際に光州で暮らしていた筆者が、生き残ってしまったものとして事実を淡々と書いていく鎮魂歌。 そこではナチについて著したハンナアーレントやヴィクトールフランクルと同じ様な問いが提示される。つまり、戦争や抗争は人間の持つ神聖や獣性を肥大化させるだけで、何か新しい性質を発現させるものではないと言うこと。では人間とはなんなのか。私も人間、あなたも人間。それは果たして何を意味するのか。
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