はれのき・ちゅうた "東京都同情塔" 2026年8月15日

東京都同情塔
東京都同情塔
九段理江
文庫本は建築家の永山裕子との対談、青木淳による解説が入り豪華な構成だった。 難解な内容だったけれど、青木淳に解説されると、ふむふむなるほどといった気持ちになってくる。 ザハ・ハディドの新国立競技場が建築された世界線の話、コロナとAIの話題も盛り込まれていて、2年前だともっと自然に受け入れられていたのかもしれない。 今読むと、建築されなかった新国立競技場と虚構としての東京都同情塔を、作者の思想で勝手に結びつけられたように感じて、モヤモヤしてしまった。
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