ふじまき
@fujimakkiii
2026年8月16日
言語化するための小説思考
小川哲
読み始めた
言葉にすることは、一次元的(リニア)に順番に言葉を並べるという表現技法である。
他方、思い感じることは、同時多発的でありうるし言語を介さないイメージでも成り立つ次元にある。
だから、一度思い感じてしまえば言葉にするまで直通運転なのではなく、何をどの順番で並べるか?を考えることになる。
わたしにとって、言葉にすることの難しさは、言葉を出し切るまでに時間が要ることにある。
思い感じたイメージを一瞬で現像できたらどんなに楽だろうか?
言葉にしようとすると、イメージを整理し順序づけてから、記憶を保持しつつ言葉を出力するという直列タスクを待たなければならない。
そのうち、当初思い感じたことは何だったのか?忘れて改変されてぼやけてしまって、うまく伝えられなかったとやるせない気持ちになる。
これは言葉にすることの本来的な限界だろうか?