不眠屋 "蠅の王 (新潮文庫)" 2026年8月16日

蠅の王 (新潮文庫)
蠅の王 (新潮文庫)
ウィリアム・ゴールディング
凄まじく面白い。もっと早く読めば良かった。 後半は読み進める手が止まらない。 信じられないほど完成度の高い小説です。 陰惨な物語ですが、夏休みの読書にうってつけでした。 傑作の名に相応しいです。
廣 亜津美
廣 亜津美
@hiroatme
ずいぶん昔に読みましたが、これほど凄いと思った小説は少ないです。ブッカー賞、ノーベル文学賞を取るだけの人は違います。そして、その背景が陰惨な戦争にあるというのも悲しい現実です。
不眠屋
@brotlose_lehrer
コメントいただきありがとうございます! 全く同意です。 これ以前の少年漂流物語とは違って 「島の中も野蛮だが、その外も野蛮(戦争中)」 という舞台設定が本当に秀逸だなと思いました。 主人公はギリギリのところでなんとか生き残るわけですが、内省的・理性的に生きようとした友人たちは無惨に命を落とし、その島の外にも別の地獄が広がっているというストーリーなんですよね。 とても生々しい描写が多々あるのに、ただグロテスクなだけにはならない、文体の不思議な潔さも魅力だなと感じました。 グッと引き込まれる後半は、まるで主人公の切迫感が自分に乗り移ったように読んでしまいました。 長々と失礼しました! 何よりコメントいただけてとても嬉しいです、ありがとうございます。
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