
ハム
@unia
2025年4月2日

群れから逸れて生きるための自学自習法
向坂くじら,
柳原浩紀
読み終わった
学ぶこと全般に対する論考なのかなと思い手に取ったけれど、意外にもかなり個別具体的な勉強法を扱っていた。
もちろんここで培われた方法論は学び全般に通じることではあるし、「読む」、「覚える」、「理解する」、「考える」などを掘り下げることはあらゆる勉強に対してのベースになる。
〈考えるとは既知から未知へのジャンプである〉
「言語の本質」でオノマトペを使ったブートストラップの流れがあったけれど、学びとはやはり身体化を伴うことが理にかなっているのだとわかる。
この本で言われてるように「考える」時間が学校教育では疎かにされているし、「読む」、「覚える」という根っこの部分も破綻してるよなと思う。
教育って難しい。
大人の責任とは。
この本のテーマではないにしてもいろんな問題をはらむなぁと思ってしまう。







