
鈍獣
@whale_in_da_room
2026年8月16日
ローベルト・ヴァルザーとの散策
レト・ゾルク,
カール・ゼーリヒ,
ペーター・ウッツ,
ルカス・グローア,
新本史斉
再開した
@ HUB梅田茶屋町アプローズ店
帯文の箇所まで行き当たる。遊歩者の孤独、フィッシュ&チップス、スポーツバーの喧騒を掻き消すジュディ・シルの歌声
“そもそものところ、感傷的な願いに貸す耳はないのです。私も病気なのではないでしょうか?
私自身、安静が必要なのではないでしょうか?
そんな場合は、まったくのひとりぼっちでいるのがいちばんなのです。自分が病院に入れられたときも、まさにそうありたいと思っていました。私たちのような倹しい人間は、そうした状況ではともかくおとなしくしていればよいのです。それを今、あなたとベルンまで「パカパカ行け」というのですか? そんなことをしたら、私はあなたの眼前で恥じ入るはめになるでしょう! 私たち、でくのぼう二体は、哀れなリーザの前に立ちつくし、彼女を泣かせてしまうかもしれません! いえ、だめです。どんなに彼女のことが好きであっても、そんな彼女ならではの感傷に屈してはなりません! 私たちが為すべきは散歩です。あなたもそうは思いませんか?」”

