まなお "雪国" 2026年8月16日
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@manao
2026年8月16日
雪国
川端康成
読み終わった
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。 この冒頭の一文から、さいごの1ページまでずっと美しく繊細な描写が続き、圧倒された。 大きなことは起きず、始終明るいトーンでもあるのに、ずっと物悲しさがつきまとって離れない。 主人公が一切この物語に力を加えておらず、ただ物事が移り変わっていく様を見ている。最後天の川が流れ込むところは、その虚無が極まったということなのかな、と思った。 舞台になったのは新潟県の湯沢温泉らしいですが、いつかゆかりの場所を巡ってみたいな。
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