雪国
33件の記録
繁栄はん@han-ei-han2026年1月9日かつて読んだ@ 東京都国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。 この冒頭はあまりに有名である。 表現がとても儚く綺麗だが、 古臭く非常に読みにくい。 主人公と芸者の不倫ものなのだが、 芸者の夜職としてのプロ意識が低く、読んでてイライラした。 主人公は現実逃避のために安くない金額を払い、芸者の元に連日宿泊している。 芸者との関係が深まるにつれて主人公にとっての現実が雪国での生活になっていく。 しかし、それすらも疎ましいと感じなくてはならない主人公は可哀想だと感じた。 彼に居場所はあったのだろうか。
RIYO BOOKS@riyo_books2025年4月26日読み終わった駒子の愛情は彼に向けられたものであるにもかかわらず、それを美しい徒労であるかのように思う彼自身の虚しさがあって、けれどもかえってそれにつれて、駒子の生きようとしている命が裸の肌のように触れて来もするのだった。彼は駒子を哀れみながら、自らを哀れんだ。そのようなありさまを無心に刺し透す光に似た目が、葉子にありそうな気がして、島村はこの女にも惹かれるのだった。
amy@note_15812025年3月16日かつて読んだ感想すべてを文にして語らない、それが川端康成の作風だと思うし『雪国』ではそれが特に顕著だと思う。 寒々とした風景の描写はひたすら美しい。 星空の描写が特に好きです。 自分にとっては意味の内容なことが他人からすると生きていく理由になるというのは今でも通じるテーマ。 小説なのに、文豪なのに『書かないこと』を徹底して必要最低限な言葉で構成された作品なので、一から十まで説明してほしい人からすれば読み取るのが難しい。 文章からいかに『察する』かが求められる。 すべてを咀嚼できているとは思えないのでまた時間を空けて読んでみます。 駒子は一生懸命で哀れでかわいい。

































